2006年01月22日

実質実効為替レートと為替相場の動き

実質実効為替レート為替相場の動きはどうでしょうか。

実質実効為替レートが上昇すると、輸出競争力が低下します。輸出企業にとっては良くない動きです。

よって実質実効為替レートが上昇すると、短期的には輸出国の景気の悪化を想像することが出来ます。

例えば、日本が中国向け機械輸出に支えられて景気の回復をしてきたという比率が高い場合は、実質実効為替レート上昇が景気の回復を押さえ込むかたちになるかもしれません。

多くの場合、景気の回復はその国の通貨の価値を高め、金利も増えていくと予想され、為替相場ではその国の通貨人気が上がると考えられます。日本の場合は、輸出企業が多いと考えられているので景気上昇がダイレクトに通貨上昇に反映するとは限らないところが複雑です。

日本の株式に投資したい海外勢が大幅に増える場合、円を買ってから投資するわけですので円が上昇する要素にはなることがあります。

ただし、長期的に見ると輸出競争力が低下すれば、貿易収支が悪化し、通貨価値が減価して、結果的に所得の減少を通じて物価が下落しやすくなるので、また輸出競争力が上昇する可能性が高くなります。

一方的に上がったり下がったりするものではなく、上下しながら常に揺れ動くものといえます。

今どちらの方向に向いているかという参考にはなるものの、絶対的な価値数を表すものではないということも大切です。

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posted by 為替tomo at 19:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替相場
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