2006年01月21日

実質実効為替レート

実質実効為替レートとは

実質実効為替レートとは何か、為替相場に関わっていると、実質実効為替レートという言葉に出会います。知っておいて損はありません。

まず、大きな枠組みとして実効為替レートというものがあります。その中に、実質実効為替レート名目実効為替レートの二つが入っていると考えます。

実効為替レート名目実効為替レート実質実効為替レート

大きな枠組みとしての、実質実効レートとはなんでしょうか。
実質実効レートとは「通貨そのもの価値を測るための数値」と考えるとわかりやすいです。

そして、

名目実効為替レートとは
通貨の価値、通貨の強さを測るときに・・・
主な外国通貨との為替レートを、貿易相手国の貿易取引量で加重平均し、ある基準の時からの変化を数値化したものです。
どちらの国が沢山買っているか、黒字か赤字かどちらが増えていくかを観察しているものに近いイメージです。

ただし、国によって通貨の単位と物価が違うので絶対的な判断材料ではありません。



実質実効為替レート
通貨の価値、通貨の強さを測るときに・・・
主な外国通貨との為替レートを、外国(対象国)の物価指数と日本の物価指数との比率を掛け合わせた上で貿易取引量で加重平均し、基準時点を決めて指数化したものです。
もっと簡単にわかり易く言うと、名目実効為替レートに物価の変動を加味して、考えたものというイメージです。

実質実効為替レートの有効度≧名目実効為替レートの有効度



対外競争力は、その国の物価によって変化します。
例えば、個人消費の購買力は2006年1月では

アメリカ≧日本>中国 という感覚があると思います。
逆に同程度の品物を外国に物を売る力、対外競争力で考えると、
中国>日本≧アメリカとなると思います。

そして中国の対米貿易黒字は、今後、日本を追い抜くと思えます。中国は経済成長期の日本を思わせる伸びを見せているわけです。しかし、逆に物価の上昇に悩まされる一面もあります。

実質実効為替レート名目実効為替レート等が上昇すると、輸出競争力が低下します。






posted by 為替tomo at 19:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外国為替用語集
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。