年ごとの相場を占うといわれる1月相場が終了しましたので
2009年1月末から5年をさかのぼるチャートを紹介します

為替相場との関連性も指摘されます
ドルと金の相関関係
金生産国である南アフリカランドとの関係
その他資源国通貨との関連
などですね
金価格の上昇は基本的に「インフレからの回避」が
代表的な理由といわれますが
この世界的な不況でインフレ傾向はおさまっています
では金価格が現状では比較的底堅いチャートを作っているのでしょうか?
他の投資と比べて落ち込み具合が小さいですよね
昔は富の絶対値であった黄金
金価格は貨幣の発展で通貨としての地位を失っていき
近代金融商品が豊富になるにつれ
貴金属商品としての価値を中心に金価格が動いてきたと考えられます
景気がよければインフレやぜいたく品として嗜好されます
ところが・・・
ドル高、円高、金貨価格上昇の不思議
ところが金融危機、通貨危機の今の相場では
投資対象がない、リスクを回避したいということで
ドルへの回帰レパトリ、円への退避のドル高、超円高が起こり
さらには通貨からの退避という意味合いで
避難所的に金が選択されている可能性が結構あるのでは?
と考えています
金価格も長期チャートを忘れずに冷静さと勇気を持って
通貨、貨幣、金融に不安がはびこる現在の相場
大恐慌へ突入しているところなのかわかりませんが
金も出来ることなら人気の無い時に買い、高騰したら売るという
ことを目指したいところですね
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